2021年12月6日12 分男性スペースを利用する「トランス男性」から考える色々皆さんもご存知のように、 「トランスジェンダーという用語が包括するセクシュアリティである人々(以下、トランスジェンダー)が、生物学的性別の別で分けられたスペースに対し、性自認を根拠に、自己の生物学的性別と異なるスペースを利用しようと試みるかどうか」...
2021年11月29日13 分SDGsにおけるLGBTの扱い(この記事において、引用元は全て、外務省ホームページ) SDGs:持続的な開発目標 (Sustainable Development Goals) が2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、2...
2021年11月27日14 分“トランスジェンダー”について考える「トランスジェンダー」という用語を聞いて、皆さんはどのような人々を思い描くでしょうか。 性同一性障害の診断を受けた人 生物学的性別(体の性)と自己認知の性別が一致したり、不一致になる人 体と心が一致しているが、異性装をする人...
2021年11月27日5 分「性自認の法制化等についての4団体の共同声明」記者会見&討論学習会のご報告2021年11月25日(木)に参議院議員会館にて、表題の通り、女性スペースを守る会主催の記者会見と討論学習会に、共同声明の発表団体(女性スペースを守る会、白百合の会、日本SRGM連盟、芙桜会)の代表のひとりとして、出席致しました。...
2021年11月18日7 分NHK紅白歌合戦のリニューアルに「ジェンダーの多様性」を絡める違和感毎年、大みそかはNHKの「紅白歌合戦」を観て、そのあと「ゆく年くる年」を観ながら、新年を迎える方は、少なくないのではないでしょうか。 私も、実家で両親、と言っても、最近は父が早く寝てしまうので、もっぱら母と愛犬の”三人”で、紅白とゆく年くる年を見て新年を迎えるのが定番になっ...
2021年10月31日7 分結局、性的マイノリティやLGBTは「おかしい」「変態」で良いのか皆さんは、最近、「LGBTQ」や「LGBTQ+」あるいは、「2SLGBTQQIA+」など、従来のLGBTという表記が、少なくとも「Q」がついたものに変化していることに、お気づきでしょうか。 この「Q」とは一体何なのか。 実はこれ、...
2021年6月12日13 分イギリスの平等法は、LGBTに限定したものではない要旨 今回は、イギリスの「Equality Act 2010」、日本ではいわゆる “平等法” と言われている法律について、読み解きたいと思いますが、この目的は、“LGBT施策の先進国” と言われる諸外国で、「実際の法律が保護する対象は何か」を正しく理解し、日本において、性的...
2021年6月3日14 分“性自認” はGender Identityの翻訳語としては不適切である要旨 今回は、LGBT理解増進法案で問題とされている2点のうち、「性自認」について、考えてみたいと思います。 その結論として、Gender Identityの翻訳語としての「性自認」は不適切だと断じ、その訳語として「性別認識」を提案します。...
2021年5月8日6 分LGBT理解増進法(2021年・自民党案)の成立を妨害するLGBT活動家及びその支持者(アライ)に断固抗議する【要旨】 クローゼット(「カミングアウトしていない」の意)である性的マイノリティ当事者の意見を全く聞こうともせず、勝手に性的マイノリティの代表として活動する、或いは、高額のLGBT研修会や講演活動、“虹(レインボー)グッズ”...
2021年5月4日20 分LGBT理解増進法案(2021年・自民党案)を考える現在、自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会(委員長:稲田朋美衆議院議員)において、LGBTへの理解を促進するための法案(「LGBT理解増進法案」と呼ばれている)が取りまとめられ、現在開会中の通常国会(第204回国会・2021年6月16日までの予定)に議員立法として提出...
2021年4月23日17 分性同一性と性自認の違いこのブログの読者の皆さんの中には、「性同一性」や「性自認」という言葉を聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。 しかし、性的マイノリティを理解するうえで、この性同一性や性自認を正しく理解することは、必要不可欠です。...