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「性自認の法制化等についての4団体の共同声明」記者会見&討論学習会のご報告

更新日:2021年11月29日

2021年11月25日(木)に参議院議員会館にて、表題の通り、女性スペースを守る会主催の記者会見と討論学習会に、共同声明の発表団体(女性スペースを守る会、白百合の会、日本SRGM連盟、芙桜会)の代表のひとりとして、出席致しました。


「万里の道も一歩から」というように、はじめの一歩を踏み出したことに、大変意味があると感じています。

その証拠に、この記者会見と討論学習会は、午後2時から4時までの予定が、質疑などが相次ぎ、延長して開催されています。

これは、女性スペースを守ることに高い関心が寄せられていることを表わしていると言っても、過言ではないでしょう。


そして、記者会見&討論学習会が終わって、Twitterを始めとするネット上で、賛同の声は もちろんのこと、様々な意見が挙げられ、活発な意見の表明を始めとする意見交換や議論が行われているのを拝見すると、今後も「女性スペースを守る」という観点から、共に活動を続けることの責任と、なんとしてもやり遂げるという覚悟を、改めて誓う所存です。


それと同時に、滝本太郎弁護士が記者会見中に述べられたように、11月23日に、最初に時事通信ニュースで報道された「ハリー・ポッター」で知られる英作家J・K・ローリングさんに多数の殺害予告と同じように、激しい個人攻撃や誹謗中傷が加えられ、欧米諸国でもまた日本でも、糾弾・時に脅迫により議論がされていない状況が、起こらないことを祈ります。

そして、そういった問題行為が、タブー化されず、適切に報道されることを合わせて、強くお願いしたいと思います。


なお、滝本さんのコメントを引用して、J.K.ローリング氏の発言を、ここに記録として残しておきたいと思います。


(引用開始)

J・K・ローリングは、2020年6月7日、

「月経のある人ではなくウーマン、女性という言葉を思い出して」

とツイートして批判を受けた後、


「性別が現実でなければ同性愛はありえない。性別が現実でなければ、世界中の女性が生きている現実が消されてしまう。私はトランスの人たちを知っているし愛しているけど、性別という概念を消すことは、人生に関わる有意義な議論の機会を多くの人から奪ってしまう。真実を話すことはヘイトではない」


「もう何十年もトランスの人たちに共感してきた私のような女性が、女性と同じように男性の暴力に対して弱い立場のトランスの人たちを仲間だと思ってきた私のような女性が、性別は現実のものだと考え、性別の影響を受けてきたからといって、私たちがトランスの人たちを『憎んでいる』と受け止めるなど、ナンセンスだ」


「あなたがトランスだからと差別されれば、私は一緒に行進して抗議する。同時に私の人生は、自分が女性であることで形作られてきた。そう発言することはヘイトではないと思う」と発言しただけのことです。


その同氏が多数の殺害予告を受けるのは、実に異様です。

(引用終わり)


私も、この春に与党内で法案提出が検討された「LGBT理解増進法」は、関係者の話を総合する限りにおいて「理念法」であると聞いていたので、法律ができれば、それから派生する様々な事案については、適切に議論及び手続きを経て、決められていくものと信じておりました。


しかし、実際には法律が出来てしまえば、それを根拠に、様々な事案が決定事項のように拘束力を有してしまう内容であったことを、通常国会への法案提出を断念したあとに、人づてに聞いて、大変驚いたのです。

いったい、あの与野党合意とは、何だったのでしょう。

あのまま、法律が出来てしまっていたら、今頃、社会はどうなっていたのかと思うと、背筋が凍る思いが致します。


さて、今回の共同記者会見に至るまで、女性スペースを守る会の皆さんが、その設立から短期間で、署名活動に始まり、先日の総選挙に際しての政党・議員候補者らへのアンケートを実施し、その結果を公表したり、日本全国の銭湯・温泉業界団体へのロビー活動など、精力的に活動されてきたことには、くもり一つない敬意と共に、我々の活動ももっと活発に行うべきと、気持ちを新たに致しております。



共同声明の全文は、リンク先のnote記事で、お読みいただけます。

「性自認の法制化等についての4団体の共同声明」全文

English version: Joint Statement on the Legalization of Gender Identity


また、記者会見と討論学習会の様子は、リンク先のYouTube動画で、ご覧いただけます。

「性自認の法制化等についての4団体の共同声明」記者会見アーカイブ

「性自認の法制化等についての4団体の共同声明」討論学習会アーカイブ


そして、女性スペースを守る会の主旨と活動に賛同いただけます皆さまには、署名活動にご協力をいただきますよう、宜しくお願い致します。(男性ももちろん、OKですよ)

「女性スペースを守りたい方は、ご賛同を!」署名活動



最後に、記者会見において、滝本太郎弁護士が披露なさった与謝野晶子の「山の動く日」を、ここに改めてご紹介したいと思います。


山の動く日

山の動く日来(きた)る。かく言へども人われを信ぜじ。

山は姑(しばらく)眠りしのみ。

その昔に於いて、山は皆火に燃えて動きしを。

されど、そは信ぜずともよし。

人よ、ああ、唯これを信ぜよ。

すべて眠りし女(おなご)今ぞ目覚めて動くなる。


与謝野晶子 1911・明治44年9月 女流文学誌「青踏」創刊号掲載


意訳:晶子が長い間待ち望んでいた女性たちの目覚めを、火山に例えている。

今まで眠っていた女性たちが今ようやく動き出しました。

きっと女性たちは自立して動き出すことでしょう。

(出典:与謝野晶子倶楽部)


山の動く日 与謝野晶子


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